GAME試合日程
2024-25 日本リーグ
ザ・テラスホテルズ
ラティーダ琉球
2024.09.27
VS
18:30
ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング ブルーサクヤ鹿児島
- 11
- 前半
- 13
- 18
- 後半
- 15
2024.09.27(金)
まだ勝ったことのない相手にこの勢いを止める事なく戦い抜きたい、そうチーム全員で挑んだ今季6戦目。
ラティーダ琉球はDFからのスローオフ。プレーオフ常連チームで、簡単には勝てるはずがない相手というのは分かっていた事だったが、スタートは分析をしてもそれを上回る相手の逆速攻の速さやDFの固さが目立った。OFではNo.4大樋を使ったプレーが多く得点に繋がったが、DFでも相手のポストを使ったプレーに何度も失点を許した。それでもなんとか少しずつ食らいつき前半終了間際に2点連続で得点し、11対13、2点のリードを許し30分を折り返す。
後半はNo.11前屋敷の得点で幕を開ける。鹿児島出身の選手で前半に引き続き地元の期待に応える活躍をする。その後3連続失点をしたが、4連続得点でなんとか同点にしたが、またすぐに1点を取られる、そんな一進一退の攻防が続いた。そんな中、みんな待っていたNo.29三橋のリーグH初得点で逆転に成功。苦しい場面での文句無しの完璧な1点でチームをさらに勢いづけた。が、相手の勢いも止まる事なく、また3連続失点され、ラティーダ琉球はすかさずタイムアウトをとる。逆転されてはいたもののチーム全員の気持ちは勝ちたい、ただそれでだけだった。タイムアウト明け、取ってはまたすぐに取られるという展開が続いたがなんとか守り抜き、残り1分半、No.14當山のサイドシュートで1点リード。次のDFを守り抜いたら勝ちが決まる中でNo.27喜納がパスカットに成功、最後は残り時間をしっかり使いここで試合終了。結果は29対28、ブザーがなり勝ちが決まった瞬間大きな円を作り全員で喜びを分かち合った。
突き放されてもおかしくない状況が続いた、緊張感の漂う60分はラティーダ琉球の粘り勝ちで、前試合に引き続きブルーサクヤ鹿児島に創部初の勝利。2連勝を達成し、今季3勝目をあげた。自分達が自分達を信じ続け最後まで戦い抜いたこの勝利は、自分達へのご褒美。ただ、勝つ事で背負うものが重たくなる事は誰もが分かっている。まだ6戦目、これから先の長い2024-25seasonを突っ走る為の勝利として喜びたいというのと同時にここで勢いを止めるわけにはいかない、次の北國ハニービー戦でもなんとかホーム戦での勝利を上げる為に、もう一度一つになりチーム全員で戦い抜く。
平日の遅い時間帯での試合でしたが、沢山の応援をありがとうございました。まだまだラティーダ琉球は前に進み続けます。
今回の戦評は、No.28大島でした!最後まで読んで頂きありがとうございました。