THE TERRACE HOTELS HANDBALL TEAM
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GAME試合日程

2023-24 日本リーグ

LA TIDA

ザ・テラスホテルズ
LA TIDA

2024.01.14

VS

14:00

北國銀行

北國銀行

21
  • 11
  • 前半
  • 15
  • 10
  • 後半
  • 16
31

2024.01.14(日)

2024年最初の試合はホーム21世紀の森体育館で、令和6年度能登半島地震で被災された北國銀行が対戦相手。

試合は、北國銀行のスローオフでスタート。最初の攻撃は練習してきたディフェンスで凌いだが、テラスの攻撃もミスで終わってしまう。先制点は、北國銀行のポストプレー。そこから4連続失点をし、たまらずタイムアウト。ここではやってはいけない事が出ているから引き締めるための確認をして、タイムアウト明けに、No.23江藤が速攻で1点を返す。前半8分、No.11前屋敷がカットインで2点目を挙げ、相手の退場まで付ける。その間にNo.7杉本が強いフィジカルを活かしたポストシュートを魅せ、追いつこうとするも、数的有利を上手くいかせず人数が揃ってしまう。
前半12分、7mTをNo.18田口が止め、チームを鼓舞するがオフェンスがうまくかみ合わず、なかなか得点を重ねることが出来ない。前半14分、流れを断ち切りたいテラスは再びタイムアウトを要求。タイムアウト明けから、No.14當山、No.13パクのシュートなどで流れを自チームへ呼び込む。ここから相手の退場などで追いつきにかかり、キーパーのナイスセーブもあり、前半20分頃には9-11と2点差まで詰め寄る。だがテラスはここからオフェンスではミスが続き、ディフェンスではやられたくなかったポイントでの失点やナイスセーブのルーズボールでの失点もあり、11-15で前半を折り返す。

攻守ともにポイントを全員で確認して臨んだ後半戦。序盤にミスが続き、流れを持っていかれそうになるがNo.18田口のナイスセーブで完全には流れを渡さずに後半5分、No.3木下のポストシュートで後半初得点を挙げる。No.13パクが獲得した7mTをNo.7杉本が得点し、ここからディフェンスも嚙み合いはじめ、オフェンスもいい距離感でのシュートが増え始める。後半11分からNo.13パクを中心に果敢に攻め追撃にかかるが、シュートがなかなか決まらずに得点が伸びない。さらにミスも重なった事で相手に速攻での得点を許し、後半15分で16⁻23とされてしまう。数的有利やライン際のシュートで少しずつ得点を重ねるが追いつくことが出来ずに21⁻31で試合終了。

追いつくチャンスが多かっただけにミスが悔やまれる試合となった。しかし、悪かったことばかりではなく、オフェンスでもディフェンスでもよくなっている部分は垣間見える試合であった。もちろん一方で課題も多くある試合であったが、これから毎週試合が続く中で、どんな状況でも前を向いて勝ちを掴みにいこうと思った試合となった。

会場では、選手考案のイベントや、被災地への募金活動なども行われ、多くの観客の方々が参加してくださった。応援してくれている人が必ずいるという事を噛みしめて、次戦以降の戦いに挑む。

No.23江藤でした!